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新人看護師が苦手なインシデントレポートの書き方のコツは想像力

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新人看護師のみなさん、もうインシデントレポートは書いたことあるでしょうか?

インシデント、すごく嫌ですよね。

かめやまさん
私もすごく嫌でした。

インシデントを起こしただけでも悩むのに、そのあとの書き方とかも修正されたりと結構悩む方は多いと思います。

私も看護師をしていて、山のようにインシデントは書いたことがあります。書いている中で思ったことは大事なのって想像力。

今回はインシデントレポートを書くコツを紹介していこうと思います。

  • インシデントレポート嫌い
  • インシデントレポートの書き方がよくわからない
  • インシデントレポート、毎回修正させられる
かめやまさん
今日はインシデントの書き方についてみてみよう

インシデントレポートは何のためにあるのか

まず、インシデントレポートは何のために存在するんだと思いますか?

自分が起こしたことを反省させるためでしょうか?

もちろん、自分自身が何故起こしたのかを、インシデントレポートを書くことによって振り返ることが出来るのは、一つの利点ではあると思いますが最大の理由は再発防止のためです。

インシデントレポートを書くと、自分だけではなく他の人も見ますよね。

皆で起こった出来事を共有することによって、もう同じことを繰り返さないようにすること。これが大事になってきます。

なので、自分が書いて満足するだけではなく、きちんと皆にみてもらうこと、そして自分も他の人が起こしたインシデントを自分も起こすであろうこととして捉えることが必要です。

かめやまさん
みんなに見られる意識で書いてみよう

では、インシデントレポートの存在理由を知ったうえで、どうやって書いたらいいのか考えてみましょう。

インシデントを起こさないようにするという記事も前に書いているので一緒にみてみてください。

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インシデントレポートを書くコツは情景が分かるように詳しく

先ほども言ったように,インシデントレポートは病棟全体の再発防止のための報告書です。

ということは、みんなが見たときにどういう状態だったのか思い浮かべることが出来るようにしないといけません。

自分だけの反省のためならば、別に自分だけが分かるような書き方でいいですよね。

でも、先輩看護師やインシデントレポートを見てもらった上司は「もっと詳しく書いて」ということが多いのではないでしょうか?

 

新人看護師
 インシデントレポート書いたので、見てもらってもいいですか?
 いいよ~。。。もっと詳しく書かないと分からないよ。
先輩看護師
新人看護師
 はい。(もっと詳しくって何!?)

 

きっとみなさん、こんな風に言われたことがあるのではないでしょうか?

詳しくといっても、何をどう書けばいいんだと思う方も多いですよね。

そういう時は、自分が読み手になったつもりで、文章を読んで想像できるか考えながら書いてみてください。きっと自然と詳しく書くことになると思います。

 

インシデントレポートは時系列と事実が大事

インシデントで大事なのは周りが想像できることと言いました。

ではどのように詳しく書いたら想像したいいのか。下の視点が大事だと言われています。

「いつ」「どこで」「だれが(なにが)」「どうなったのか」

これを意識して書くことで、結構詳しくなりますし、分かりやすくなります。

これを時系列にそって書いていきましょう。

時系列で書くことで、より鮮明になってきます。

インシデントレポートを書く上で、もうひとつ重要なのは個人の感想を入れないこと。

起こった出来事のみを書かないといけません。

書いている途中で、「○○をしていたら何もなかったのに」「○○をせずにこうなってしまった」「~すれば」「~こうすれば」など、反省しているがために色々書いてしまいそうになるときがあります。

ですが、そこは書いてはいけません。普通に出来事のみを時系列にして書いて、解決策は別に書くところがあるので、そこで書きましょう。

 

インシデントレポートの例を見てみよう

インシデントレポートを書く際の最初に書かないといけないのは、実際に起きた背景です。

新人看護師さんが書く例と先輩看護師が書く例を事例を用いて比較していきます。

かめやまさん
とりあえず、例をみていきましょう。

 

事例

あなたが受け持っていたAさん(意識はしっかりしているが、足腰が弱い)が、昼食後に訪室すると転倒していました。

この方は普段はナースコールで呼んでもらってトイレに行っている患者さんですが、今回はナースコールを押さずに自分で行こうとしてしまいました。

状態は別に大丈夫で、軽くこけただけとしましょう。(やばそうだったらすぐにコールしてください。)

Aさんは〇号室4番ベッドの左側(Aさんからみて左)でこけていました。

どうしたのか尋ねると「トイレに行こうとしたら柵をつかまえきれず、転んでしまった。」と言っています。

特に問題なさそうなので、リーダーに報告して様子見。記録だけでDr報告なし。

何かあったらDrにすぐ報告しようとなり、大事にいたりませんでした。

この情景を書いてみましょう。

割と新人看護師さんが多いのはこんな感じで書いています。

新人看護師さん

「昼食後にAさんを訪れると〇号室のAさんがベットから転んでいた」

先輩看護師

「昼食後、〇時〇分に〇号室に訪室すると、〇号室のAさん4番ベッドの部屋入り口から見て手前で倒れている。声かけするが、普段と様子は変わらず、目立った外傷もなし。昼食後にトイレに行こうとして、左ベッド柵を掴みながらベッドから立ち上がろうとしたが、ベッド柵を掴むことができず転倒した様子。普段はナースコールで看護師を呼んでいるが、今回はナースコールを押していなかった。リーダー看護師に報告し、様子見。何かあればDr報告となる。」

 

ちょっと新人看護師さんの簡略化しすぎていますが、例としてわざと短くしているのでご了承ください。

「いつ」「どこで」「だれが」「どうなったのか」を視点に入れましょう。

上記の例では軽い転倒で、なんともなかったのでこれで終わりましたが、もしDrに見てもらったなどあれば、それも付け足しが必要です。

上記の例のような患者さんのことの場合、実際の患者さんの様子も詳しくかけたら、より分かりやすいですね。

インシデントレポートには対策を書くところもある

インシデントレポートには起こった出来事の背景の他にも、対策を書くところもあります。

上記で書きそうになる、自分の反省点をここで書くのがいいですね。

上記の事例で自分が考えるとするとこんな感じです。

対策案

  • トイレに行く際には必ずナースコールを押してもらうようにする。
  • Aさんの排泄パターン分析し、こちらから声かけする。
  • 訪室する回数を増やし、声かけしやすい環境を作る

看護計画にもありそうな内容で大丈夫です。実際、看護計画と同じようになりますよね。

自分がこうすればよかった!とか先輩に注意されたことなどはそのまま対策にもなります。

 

まとめ

インシデントレポートはある種、ステップアップのために書くものです。

書いているときにやみそうになるときも、あるとは思いますが、自分のレベルアップのために書いていきましょう。

めっちゃ書いているのと、いつか慣れてきます。

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